法務省より、次の通り発表がありましたので、お知らせいたします。
平成22年に我が国の企業等に就職することを目的として「技術」又は「人文 知識・国際業務」の在留資格で在留資格認定証明書の交付を受けた外国人は9,095人で,前年比2.1%増加した。
1 平成22年に,専門的技術や知識等を活用して我が国の企業等に就職する目的で「技術」又は「人文知識・国際業務」の在留資格で在留資格認定証明書の交付を受けた外国人は9,095人で,うち「技術」が3,801人(41.8%),「人文知識・国際業務」が5,294人(58.2%)であった。
「技術」は前年比155人(3.9%)減少,「人文知識・国際業務」は前年比345人(7.0%)増加した。
2 国籍・出身地別交付件数は,(1)中国1,864人,(2)米国1,441人,(3)韓国1,181人,(4)インド904人,(5)英国478人,(6)フィリピン353人で,アジア諸国が全体の64.3%を占め,以下北米19.0%,ヨーロッパ12.5%の順となっている。
3 業種別交付件数は,非製造業が7,539人(82.9%),製造業が1,556人(17.1%)である。
4 職務内容別交付件数は,「技術」では情報処理1,966人(51.7%),技術開発878人(23.1%),設計369人(9.7%)と続き,「人文知識・国際業務」では教育1,700人(32.1%),翻訳・通訳1,352人(25.5%),販売・営業437人(8.3%)となっている。
以上